投資を始める人にはぜひオススメしたい本、「敗者のゲーム」とは。

備忘録の意味合いも含めて「敗者のゲーム」を紹介します。こちらは投資関係の書籍で、1985年に初版が刊行された超ロングセラーです。ただし、ただの古典ではなく最近の話も加えどんどん洗練しているようです。ロングセラーになるだけあって、良いこと書いてますよ。

 

最初に結論を言ってしまうと、「インデックスファンド推しの本」です。

敗者のゲーム〈原著第6版〉

 

敗者のゲームとは

この本のタイトルにもなっている重要キーワードですが、本書ではプロとアマのテニスゲームの差を例にこの言葉を説明しています。

 

勝者のゲーム:プロ同士のテニスゲーム

 激しいラリーの上の正確なウイニングショットで勝負が決まる

 

敗者のゲーム:アマ同士のテニスゲーム

 素晴らしいショットとはほど遠く、ネットにひっかかったりコートの外に出たり、自ら墓穴を掘って自滅することになる。

 

「プロは得点を勝ち取るのに対し、アマはミスによって得点を失う」

つまり「敗者のゲーム」とはミスの数で勝負が決まるゲームであると定義しています。

 

マネーゲームは敗者のゲーム

そして、現代の株式市場「マネーゲーム」は「敗者のゲーム」であると述べています。一発大儲けを出すのではなく、いかに損失の回数を減らすか。

  

この「マネーゲーム」ではアマ(個人投資家)がプロ(機関投資家)と同じ市場で戦う必要があります。

 

・プロ(機関投資家)

 質の高い最新情報、機器、優秀で知識豊富な人材が休まずしのぎを削る。

 

・アマ(個人投資家)

自分のようなサラリーマンは)平凡なニュースや機器、しかも片手間に取り組んでいます。

 

正直、どこをとっても自分のような個人投資家が機関投資家に勝てる気がしません。。。が、しかし、親切なことに著者は秘策を用意してくれています。

 

著者の秘策(模範解答)

 著者は解決策として「インデックスファンド」への投資を提案しています。

 

 機関投資家はお互い優秀すぎて、仮に頭角を現したとしても、出る杭を打ち合ってしまい「平均へ回帰」していくそうです。つまり、「インデックス」に近づいてしまうそうです。

 

したがって、個人投資家はインデックスファンドに投資することでミスショットの少ない戦い方をできるということです。

 

 上記の内容は、ほとんど第一章の話です。この後も具体的なデータを交えて様々な説明がありましたが納得感がある上に平易な言葉でかかれており、非常に読みやすかったです。個人投資家への助言や推薦図書まで載っています。

 

まとめると

敗者のゲームで負けない(ミスを減らす)ために、個人投資家はインデックスファンド(低コストはmustを活用すべきである。

 

文才がなくて魅力を伝えられないのが悔しいですが、この本を読んだらインデックスファンドに投資したくなると思います。おすすめです。

 

敗者のゲーム原著第6版 [ チャールズ・D.エリス ]

価格:1,836円
(2017/8/19 22:48時点)
感想(3件)