【自己啓発】QC検定2級 勉強方法と使用した参考書

そういえば最近QC検定があったんですね。会社の人と話していて気づきました。自分は2年ほど前にQC2級を取得しましたが、結構苦労しました。少し情報は古いかもしれませんが自分のQC検定の勉強方法や使用した参考書についてご紹介します。

 

就活でモノづくり系のメーカーを受ける方であれば、この資格を持っていると、わかっているなと思われる可能性あると思います。弊社ではQC手法に則れと口を酸っぱく言われます。(設計部署です)

 

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そもそもQCとは

製造業で働かれている方には常識かもしれませんがQCとはQuality Controlの略語で、日本語で言うと品質管理です。QCは、生産する製品の質を一定に保つための手法や思想(例えば、QC7つ道具やQCストーリー)をまとめた学問です。製造業では必修科目かと思います。統計寄りの知識が必要になります。標準偏差など。

 

QC検定とは

品質管理検定(QC検定)は、品質管理の知識レベルを4段階に分け、それぞれに筆記試験を実施して、客観的に評価を行うというものです。

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引用:日本規格協会

 

 <参考:QC2級テスト>

 開催頻度:年2回 3月/9月

 開催場所:全国各地

 試験方式:マークシート方式

 受験料:2級5,140円(級によって値段違います)

 

各級の合格ライン

だいたい70%以上の正答率で合格のようです。ただし、3級以上は各分野50%以上というしばりがあるので満遍なく勉強する必要があります。公式サイトに載っていませんでしたが、2級の合格率は20%台らしいです

QC検定2級の難易度 

某サイトでは偏差値46。ITパスポートの1つ上の難易度らしいです。ほんとかな?

資格難易度ランキング 701位~1400位 - 資格の取り方

自分はQC検定2級にいきなり挑戦しましたが、1回落ちました。正直難しかったです。大学で統計の授業位はとっていましたが、しっかりやり直さないとお話になりませんでした。

 

使用した参考書

自分が当時使用した参考書3冊をご紹介します。

①実力養成! 2級QC検定 合格問題集 :いまいち

最初に買った参考書です。この一冊で合格できるという文言に引かれて購入しましたが、おそらく無理です。あくまで他の参考書で勉強した人や予備知識のある人が使用するべきです。解説のボリュームが少なく、読んでもかゆいところに手が届きません。お勧めしません。

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②過去問:メインで使用。最重要

2番目に買った参考書(過去問)。過去問は最重要です。回答もそれなりに充実しています。似たような問題も繰り返し出ますが、地味に応用されているのでちゃんと解き方を理解していないと本番で歯が立たないと思います。自分は1回目そうでした。2回目は何周か繰り替えし、参考書やネットを頼りにしっかり潰しました。

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③入門統計解析法:けっこうおすすめ

最後に買った本です。良い本です。「この本+過去問+ネットで調べる」で2級とれるんじゃないでしょうか。少々高いですが、読んでみて損はないと思います。堅苦しい表紙をしていますが、読みやすい良書でした。2回目の受験を決めたときに基礎からやりなおすべくこちらの本を手に取りました。最初からここを通過するべきでした。

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勉強方法

QC2級は自分の中では暗記試験でした。本当はロジカルにやるべきだったのかもしれませんが、とにかく一覧表にまとめて暗記⇒過去問の繰り返しをしていました。

作った一覧表①管理図

QC2級では色々な管理図が出てきます。なので見通しをよくするため、一覧表を作っていました。頭の中が整理できるので、一度作ってみる事をオススメします。ポイントは管理図や分布の形状のイメージ図もつけておくことです。文字だけだと疲れるし記憶に残りにくいので。イメージ図は割愛していますが、こんな項目で作りました。

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 ※Xバーが上手く出せなかったので、Xとしています。

 

作った一覧表②各分布と式

分布も正規分布だけでなく、色々出てきます。分布ごとの式もよく混乱したので、用途やイメージ図と一緒にまとめて丸暗記しました。何気に自由度も過去問で聞かれたので、一覧表に入れていました。

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・追加記事

作った一覧表③よく使う式

頻出の式も一覧にして極力暗記しました。過去問解くうちに徐々に覚えられましたけど。もう覚えていませんが、回帰モデルと二次元配置に苦労した記憶があります。

・工程能力指数 Cp=(Su-Sl)/6σ  , Cpk=min( (x-Sl)/3σ,(Su-x)/3σ )

・管理限界np=***

・工程平均不適合率p=***

・管理限界UCL=***、LCL=***

・回帰モデル 相関係数r=***、SR=***

・二次元配置 修正項CT=***、総平方和St=***

などなど。

 

こんな感じです。ひたすら暗記しました。そして過去問を解きながら使いこなしていくイメージで自分は進めました。理論を理解していくのも良いですが、ある程度は式を覚えてないと歯が立たないですよ。

 

ちなみに過去問の勉強方法です。QC検定以外でもこんな感じでやっています。

 ◆1周目

 ・参考書を読む

 ・過去問を解く。わからない所はチェックをつけて飛ばす。

 ◆2周目以降

 ・前回チェックをつけた所を解く。

 ・間違えた所はチェックをつけ、とことん調べて理解する。(時間かける)

 

 

⇒1周目である程度わからないところを飛ばす理由は、まず全体像を把握するためです。資格試験は勉強のためでもありますが、受かることにも重きを置いています。なので、点数が取れるところはしっかりとって、重箱の隅はつつかない思想です。それこそ問題集の第一問でつまずいて数週間かけたら受かるものも受かりませんし。

 

費やした時間

試験3カ月前から土日に3時間ずつくらいでしょうか。ざっくり見積もりで100時間くらい、しかも1回落ちたので倍の200時間くらいやった気がします。

 

受験した感想

・軽い気持ちで受けた割にすげぇ難しかった。

・意外と苦労したので受かった時の達成感があった。

・思いの外、業務に役立っていない。笑

 

そんな感じです。ちなみに、最近はもっぱら英語の勉強をしています。