【投資】期待リターン、リスク、シャープレシオを元に投資配分を考えてみた。アセットアローケーション Rev.3

アセットアロケーション(資産配分)の目標比率を更新しました。Rev.3。最近の仮想通貨暴落の恐怖から、株暴落の怖さを改めて連想しました。そこで、リスクを下げるため債券に手を出すことにしました。また、改めて期待リターンとリスクの計算をしてみることにしました。

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期待リターン、リスクとは

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今回、有名サイトファンドの海さんのツールをありがたく使わせていただきました。その中で期待リターンとリスクという考え方が出てきます。まずは用語の整理から。

期待リターン

資産価値の上昇率の予想を示しています。ざっくり言うと、どれくらい儲かるの?って数字。もちろん、リターンは高ければ高いほど良い。

リスク

資産価値のブレ幅(標準偏差1σ)を示しています。ざっくり言うと、どれくらい損するの?って数字。リスクは低ければ低いほど良い。

期待リターンもリスクも統計的な考え方を盛り込んでいるようですね。株の動きを正規分布と仮定すると(して良いのかわかりませんが)、ブレ幅(標準偏差)は確率で表現できます。「1σで約68%」「2σで約95%」「3σで約99.7%」の確率になります。

例えば100万円の資産のリスクが10%だとすると

 損失が10万円以内の確率が68%以内(1σ)

 損失が20万円以内の確率が95%以内(2σ)

 損失が30万円以内の確率が99.7%以内(3σ)

と表せます。大雑把に言うと、リスクの2倍まではそれなりに起こりうると考えて良いのではないでしょうか。

シャープレシオ

投資効率の指標。シャープレシオの数字が大きいほど効率が良い。

シャープレシオ=(期待リターン-無リスク利子率)/リスク

無リスク利子率とは預金の利子などを指すようです。普通預金の利子なんて0.001%とか誤差レベル値なので、本ブログでは期待リターンをリスクで割った値と考えます。

現状の期待リターン、リスク

<現状>

 

 期待リターン(年率):5.42%

 リスク(年率):20.29%

 シャープレシオ:0.267

リスクの2倍で考えると、約40%資産が減るリスクがあるといえます。改めてみるとちょっとリスク高い気が・・・

比較対象として、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)のリスクリターンを計算しました。基本ポートフォリオを公開していたので、その値を参考に。きっと有識者たちが練り上げた割合なんでしょう。

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年金積立金管理運用独立行政法人

 

<GPIF>

 

 期待リターン(年率):3.75%

 リスク(年率):9.97%

 シャープレシオ:0.376

なんとリスクは10%以下。自分のリスクの半分以下ですね。投資効率の指標、シャープレシオも自分と比べるとめちゃくちゃ良い値をとっています。

そのまま真似しても良さそうとも思いましたが、マイナス金利の今、国内債券35%も買う気がおきません。個人向け国債の利回り0.05%ですしね、預金とほぼ変わらん。そこで、自分で数字をいじってみました。

アセットアロケーションRev.3

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数字をいじりながら、期待リターンとリスクを計算。最終的にアセットアロケーションRev.3は以下の配分に落ち着きました。
日本株式:40%、先進国株式:20%、新興国株式:20%
日本債券:0%、先進国債券:20%
 

 

 期待リターン(年率):5.42%⇒5.47%

 リスク(年率):20.29%⇒15.98%

 シャープレシオ:0.267⇒0.342 (= 5.47% / 15.98% )  

リターンをほぼ変えずに、リスクを5%近く減らすことができました。数字遊びになっているので、どこまで信頼がおけるのかは不明ですが。。。

ひとまずこの比率を目指して売買したいと思います。現状と目標配分を比較するとこんな感じ。全然違う。

 日本株式:74.5%⇒40%

 先進国株式:12.0%⇒20%

 新興国株式:13.4%⇒20%

 先進国債券:0%⇒20%

とりあえず日本株を手放して先進国国債を粛々と購入します。そのうち日本債券にも手を出すかもしれません。その時は、アセットアロケーションを更新します。