【メカ設計】機械設計初心者の自分が読んで良かったオススメの本(樹脂、板金、ねじ)

現在、メカ設計の職場にいますが知らないことだらけで日々勉強中です。色々と本を読み漁っていますが、自分と同じくメカ設計の初心者にオススメできそうな本を紹介しようと思います。

f:id:yutori1oku:20180317130055j:plain

 

 

簡単な自己紹介

メカ設計といっても、人によって求める知識が違うと思うので簡単に自己紹介

<自己紹介>

・某メーカーでメカ設計の職場に配属され、現在入社5年目です。

・大学院卒。専攻は機械系でしたが、正直入社してから勉強しなおしています。

・日経225にも採用されているので大手メーカーだと思いますが、意外と設計マニュアルがいまいち。人に聞かないとわからないことばかり。

<設計対象>

・ポンプ機構関連を作ってます。

・ユニットサイズはざっくり30cm四方程度でしょうか。同じようなサイズ感の製品を作っている方は多いと思います。逆に大型or超精密な物は設計していないのであまり勉強していません。

・よく必要になる知識は、プラスチック、板金、ゴム、ねじ、ばねなど。

 

 

おすすめの本

プラスチック製品設計の基礎 

新人製品設計者と学ぶプラスチック製品設計の基礎

プラスチック製品設計について新入社員、先輩社員、ベテランの対話形式で学べます。金型についてほとんど知らない初心者が広く浅く知りたい時に重宝しそうです。自分にはちょうど良かったです。

金型から始まり、成型方法、成型不良の例、金型設計、デザインレビューなど幅広く書かれています。全体像がわかるので良本だと思います。

 

ねじとばねから学ぶ!設計者のための機械要素

ねじとばねから学ぶ! 設計者のための機械要素

ねじ、ばねについて「料理を設計」、「料理人を設計者」に例えて学べる本です。機械要素の使用頻度ランキングで「第一位はねじ」で、「第二位はばね」だそうです。つまり、使用頻度の高いねじやばねを飛ばしてその他の事を学ぶのはナンセンスだと説いてます。たしかに!と思ってしまいました。

この人の本はかなり実践的で現場でよくあるトラブルの事例とその対策について書かれています。ねじ形状や材質の選定方法なども書かれており、初心者にはありがたい本です。

 

ついてきなぁ!加工知識と設計見積り力で「即戦力」

ついてきなぁ!加工知識と設計見積り力で「即戦力」

上記ねじとばねの本が気に入ったので別バージョンも購入しました。相変わらずわかりやすいです。内容は板金、樹脂加工、切削加工に絞られています。さらにそれぞれの分野ごとによく使われる加工法ランキングを作成し、上位3つくらいに注力しています。うん、合理的で効率的。

それぞれの加工法の「得手不得手」、「加工限界」、「コストの見積もり方」など若手設計者がつまづきやすいところを解説してくれます。自分もわからず上司によく質問する内容です。加工限界やコストなどは会社ごとに異なると思いますが、一つ指標があるとイメージしやすいですもんね。かゆいところに手が届く本でした。

問題解決 

問題解決――あらゆる課題を突破する ビジネスパーソン必須の仕事術

設計者というより、ビジネスマン全体に向けた本ですが個人的にはかなりオススメの本です。問題解決手法についての本ですが、大学院時代に知ってれば研究ももっと捗っただろうなって内容です。

仕事をしていると色々な問題が起きると思います。そんな時、どうする(How思考)や、なぜ(Why思考)から入るのではなく、どこが問題なのか(Where思考)から入ることが重要だと説いています。

会社でも問題があるとすぐに対策から考えるHow思考の人が多いです。勘と経験と度胸で仕事を進めるタイプですね。上手くいく場合もありますが、泥沼に入っている事もよくあります。ぜひWhere思考で仕事を進めて欲しいものです。

 

まあまあおすすめの本

実際の設計

設計について全部入りの教科書的な本です。一通り学べますが、400ページ近くあるのでわりと読むのにパワーは必要です。笑 

設計の意義から始まり、設計全体のプロセス(企画→構想設計→詳細設計→製作→検査)、力学、寸法の決め方、材料の選び方、加工方法など設計全般が網羅されています。

体系的に学べるので一度は目を通すべきだと思いますが、デスクの横に置いておいても開くことはほとんどないですねー。読み返すと新たな発見があるのかもしれませんが。

 

図面ってどない描くねん 

メカ設計者が避けて通れない図面。一通りの内容が書かれています。教科書の内容をちょっと柔らかくしたような書き方なので読みやすい。あれこんなルールあったんだって思うところもありました。

まあ結局、図面をかけるようになるには実践+OJTが重要だと感じます。

 

 

今のところこんな感じです。またおすすめの本があれば追加していきたいと思います。